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ビジネスコーチング 事例3      ~ 営業と工場との確執に関するお悩み ~

(中 略)

コーチ: 工場の生産性についてなんですが、工場長である常務のご意見を伺いたい
    のですが。

常務 : セッティング作業がうまく行けば、かなりよくなると思います。

コーチ: というと?

常務 : セッティングが早く済めば、もっと生産性が上がります。

コーチ: セッティング作業を早く済ませれるためには、どうしたらよいでしょう
    かね?

常務 : そうですね、生産予定表通りに製品を作っているだけなら問題はありま
    せんが、予定変更が多くて困っています。セッティングをやり直さなきゃ
    いかんですから。

コーチ: 予定変更って?

常務 : 営業から急な注文がどんどん入ってくるんですよ。

コーチ: それは困りますね。どうやれば、うまく仕事が進みますかね?

常務 : 営業からもっと情報を早くもらえれば助かるんですが…。   

コーチ: 営業には頼んでみましたか?

常務 : いやぁ、お恥ずかしい話なんですが、どうも営業に素直に頭を下げる
    気になれなくてね。

コーチ: どちらの会社さんでも、生産現場と営業とは色々あるようみたいですね。

常務 : たしかに大人げないときもあります。(笑)

コーチ: どうしたら、いいでしょうかね?

常務 : 注文によって必要な情報が違うんで、営業の方も戸惑うことが多いよう
    です。特に若手の営業マンは。

コーチ: 情報のヌケモレが多い?

常務 : ええ、それを確認するのにまた時間がかかってしまって…。

コーチ: 何か工夫が必要ですね。例えば、マニュアルとか、チェックリストとか。

常務 : チェックリストがいいかもしれませんね。あらかじめ必要な情報をピック
    アップしておいて、あとは埋めるだけにしておけば。それを注文の種別ご
    とに用意しておく。

コーチ: 若手でも使いこなせそうですね。

常務 : ええ、うまく行くと思います。早速やってみます。


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